当社は、日本コンテンツの海外展開促進および海賊版対策に取り組む一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(以下、CODA)へ入会いたしました。マンガのローカライズや海外展開を推進するスタートアップの立場から、業界横断での健全なエコシステム構築に貢献してまいります。■背景海外におけるマンガ人気が高まる一方で、無許諾で配信される海賊版による被害も深刻化しており、業界全体でこの課題に向き合う必要性が高まっています。こうした状況の中、当社は「Creating a world where everyone enjoys manga/すべてのマンガを、すべての言語へ」をミッションに掲げ、北米向けデジタルマンガアプリ「emaqi(エマキ)」や、マンガのローカライズ専門チーム「Studio」の運営を通じて、日本の素晴らしいマンガを公式に翻訳し、世界のファンに届ける取り組みを推進してまいりました。「emaqi」は2025年5月、米国・カナダ向けの出版社横断型マンガアプリとしてスタートし、2026年7月には月額定額制の「emaqi Premium」を開始。現在、「emaqi Premium」には国内外の主要出版社10社以上が参画し、470シリーズ・2,600巻以上を配信する北米最大級の出版社横断型マンガサブスクサービスとして拡大を続けているほか、「Studio」は月100冊規模の翻訳出版を実現しています(2026年9月時点)。さらに、当社は文化庁が設置した「次世代のマンガ海外発信のためのプラットフォーム構築に向けたコンソーシアム」へ構成員として参画するなど、政府や業界関係者の皆さまとともに、日本のマンガを世界へ安全かつ迅速に届ける基盤づくりを進めています。■目的と今後の展望CODAは、日本の主要な出版社やコンテンツ事業者、権利者団体が参画し、海外における海賊版対策や正規流通の促進に取り組む団体です。会員には、大手出版社・放送局・映像制作会社・音楽レーベルなど、長い歴史を持つ企業が名を連ねており、近年では各国の法執行機関や関連団体とのMOU締結をはじめ、国際的な連携や情報共有を積極的に推進しています。参加企業一覧https://coda-cj.jp/organization/link1/本入会を通じて、当社はマンガのローカライズと海外展開を現地で直接担うスタートアップの立場から、国内外の関係機関ならびに出版社の皆さまとより一層の連携を深め、海賊版対策の情報共有や業界横断の枠組みに参画してまいります。そして、公式プラットフォームとして海外読者が安心してマンガを楽しめる環境を創出するとともに、海賊版対策のさらなる強化や、出版社・作家の皆さまへ健全に利益が還元されるエコシステムの構築を推進してまいります。■一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)についてCODAは、2002年に政府の「知的財産立国宣言」を受けて、音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などのコンテンツホルダーが一堂に会し、日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的に、経済産業省と文化庁の支援によって設立された団体です。出版社をはじめとする主要なコンテンツホルダーや業界団体で構成されており、現在の会員数は41社・団体にのぼります(当社含む)。https://coda-cj.jp/