当社は、アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)に併設された図書館、「C. V. Starr East Asian Library」へ、英語版の日本のマンガを合計2,000冊寄贈する取り組みを進めています。同図書館は全米最大級の東アジア研究拠点であり、日本語書籍の所蔵数においても全米2位の規模を誇ります。2025年春に開始した本取り組みでは、すでに1,000冊を寄贈し、「Manga in Translation(翻訳されたマンガ)」と呼ばれる新しい漫画コレクションの棚が設置されました。残る1,000冊についても、2026年夏頃までに寄贈完了を予定しています。■マンガ寄贈の背景当社は、「すべてのマンガを、すべての言語へ」をミッションに掲げ、北米を中心にマンガ文化の普及に取り組んでいます。しかし、北米・ベイエリアにおいては、翻訳された日本のマンガを気軽に読める環境はまだ十分とはいえません。「C. V. Starr East Asian Library」は、東アジア言語の書籍を扱う専門図書館であるため、寄贈開始前に所蔵されていたマンガ関連資料は主に日本語で、英語版の日本のマンガは所蔵がない状況でした(バイリンガル書籍を除く)。英語で読める日本のマンガをこの規模で受け入れることは、同図書館の歴史の中でも珍しいケースだと考えられます。日本のマンガは、国境を越えて多くの人の心を動かす力を持つ文化コンテンツです。世界トップクラスの国際的学術拠点である UC Berkeley に作品を届けることは、文化交流の促進に加え、未来を担う学生たちが日本文化に触れるきっかけを生み出す取り組みでもあります。▼マンガコレクションのラインナップカタログ一覧はこちら寄贈書籍は、当社のメンバーが直接選書・調達を行うことで、歴史的な名作から新しい作品まで、幅広いジャンル・年代にわたる多様な作品ラインナップを揃えています。https://search.library.berkeley.edu/discovery/search?query=lds28,contains,Manga%20in%20Translation%20Collection,AND&tab=Default_UCLibrarySearch&search_scope=DN_and_CI&vid=01UCS_BER:UCB&mode=advanced&offset=0今回の寄贈プロジェクトは、単に本を提供するだけではなく、日本発のマンガ文化を持続的に世界へ広げていくための取り組みです。学生や研究者といった情報発信力の高い層にマンガの魅力に触れてもらい、ローカルから全米、そして世界へと文化の広がりが波及していくことを期待しています。当社は今後も、日本のマンガが世界に広く読まれる環境づくりを推進し、文化の発展に寄与してまいります。